夫は出稼ぎに行ったきり連絡が無くなってしまった。妻・さとみは女で一人生活しなければならない。パートだけでは生活は苦しく…人妻の周りの男達は親切にしてくれた。が、その引き換えに…。
女たちの性生活に、リアル以上のリアリティで迫るながえスタイル。本作も男女のどろりとした情念を生々しく描写している。
今回のテーマは「4畳半のボロアパート妻」。彩奈リナ演じるさとみは、旦那が出稼ぎに行ったきり戻ってこず、女一人での生活は困窮していた。パートでその日暮らしを続けるさとみは、なんとかアパートの家賃を払えばもう何も残らない。何も持っていない女。しかし、この女はただひとつ、肉付きがよく、妙に男好きのする体を持っていた。この艶かしい女の武器を目当てに、男どもは4畳半の空間に群がってくる。
まずは家賃の取り立てに来た大家。家賃の話もそこそこに、さとみの豊満な乳房と尻に手を伸ばす。鷲づかみにされる、さとみの大きな尻。その肉は、今にもパンティからこぼれ落ちそうな勢い。お腹の肉は絶妙にたるみ、四つん這いになると乳房はだらんと垂直に垂れ下がる。この豊満かつ弛緩した体を求め、男どもが寄ってくるのだ。さとみの虜になった大家は、体を貪る代償にさとみの生活を支えていた。熟れた女体の魔力は、まっこと恐ろしいものなのだ。周囲の野郎どもが手を差し伸べる振りをしながら、次から次へと体を求めにくる。さとみは「私の体に銀蠅のようにたかってくる男。これも生きていくため」と、自らに言い聞かせ、魅惑のオマンコを差し出していく。
最後に登場するのは、地域の有力な名士。これまでの小蝿たちとは違い、金と力を持つ銀蠅の親玉に対し、さとみは自らその肢体を供するのであった…。さらに本編120分のラスト30分には、第二編として新尾きり子が出演。おまけのような箇所だが、そこに麻◯久仁子似のこの美熟女を配置してくる抜け目なさ。白旗を上げるほかないのである。